会社に勤めているときから船釣りが趣味でした。
最初は遊漁船に乗って釣りを楽しんでいましたが、船にも興味があったので、船舶免許も取り、船を借りて自分で釣りに行くようになりました。
そんな時、ある番組に脱サラして佐賀関で漁師になった方が出演しており、佐賀関の研修制度を知りました。
漁業就業フェアで大分県漁協の方に話を聞くことができました。
その後、実際に佐賀関で船に乗せていただき、漁を体験することができました。
そうこうする中で具体的に漁業を目指していくことになりました。
嬉しかったのは、両親・家族に美味しい魚を食べてもらうことができること。
辛かったのは、自然が相手なので「時化(しけ)」の時は危険なこともある。
前職と比べると、良くも悪くも自分の判断で決められること。
困ったときは、漁協の青年部やお世話になっている漁師の方々に相談しています。
身体が続く限り長く続けていきたいです。
挑戦しないで後悔するよりも、挑戦して後悔したほうが自分に納得できると思います。
自分が好きでやりたいことを目指すんだという気持ちを忘れずに。