【漁業】大分県における新規漁業就業者への支援制度

就業前支援

漁業学校研修

  • 研修生に対して就業準備給付金最大75万円を給付
  • 研修は最長1年間、漁ろう実習(1,060時間)、漁業座学・陸上実習(140時間)

短期研修

  • 先進漁家での漁業体験(4泊5日程度)で就業への不安解消(旅費・宿泊費を補助)

長期研修(国による支援)

  • 4親等以上の離れた漁家による指導
  • 研修は最長3年間(漁ろう技術習得研修と実践型研修の組み合わせ)
  • 最大28.2万円/月(指導者から研修生に半分程度支給)

就業後支援

青年就業給付金

  • 独立就業型 最大150万円を給付(5年以内の独立が必要)
  • 親元就業型 最大100万円を給付

漁船等の導入の支援

  • 漁船漁業の独立就業で必要となる中古船等の整備に対し助成

※応募人数によって給付金や補助金額が変わることがあります。
※市町村の同額支援が必要です。
※支給には各種要件があります。

【令和5年度】大分県の新規漁業就業者に対する支援制度

事業名事業対象者・条件事業内容
漁業担い手総合対策事業
(高校生インターンシップ)
大分県内の高等学校の新規就業希望者職業ガイダンスや、漁業現場等における実務実践型または職場体験型の研修を実施。
漁業短期実技研修新規就業希望者就業希望者に対して、先進漁家での最大4泊5日程度の漁業体験研修を実施。
研修生の損害保険料を助成。
居住地から研修先までの交通費と宿泊費を助成(補助率1/2)
漁業学校制度新規就業希望者就業希望者が円滑に就業できるよう、大分県漁業学校を運営、最長1年間の研修を実施し、就業準備段階における資金を給付する。
【研修内容】
・漁労実習(1,060時間)
・漁業座学・陸上実習(140時間)
青年就業準備給付金事業3親等以内の漁家に就業予定、もしくは指導を受けた者
就業予定時50歳未満の者
大分県漁業学校研修の修了者に対して、給付金を支給。
給付金:最大75万円(1年間研修した場合。ただし、市町村の同額支援が必要)
青年就業給付金事業大分県漁業学校の研修、又は国事業による長期研修の修了者漁船漁業の新規就業者が自立経営できるよう、就業開始段階における資金を給付する。
給付金:最大150万円(ただし、市町村の同額支援が必要)

【令和5年度】大分県内市町村の新規水産業就業者に対する支援内容